有限会社池澤工務店は、鹿児島県霧島市を拠点に新築工事・リフォーム工事・大工工事を手がけている地域密着型の工務店です。創業以来培ってきた豊富な経験をもとに、お客様の理想を形にする高品質な施工をお届けしています。

新築やリフォームをお考えの際、木材選びは住まいの品質や住み心地を大きく左右する重要な要素です。特に鹿児島県は湿度が高い気候のため、木材の特性を理解した選択が欠かせません。本記事では、現場で培った大工の知識と経験をもとに、国産材と輸入材の違いや特性について詳しく解説いたします。
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木材の基礎知識
木材選びを成功させるためには、まず木材の基本的な特性を理解することが重要です。日本の住宅建築で使用される木材は、大きく針葉樹と広葉樹に分類され、それぞれ異なる特徴を持っています。
針葉樹と広葉樹の違い
針葉樹は、針のように細く尖った葉を持つ樹木で、スギ、ヒノキ、マツなどが代表的です。一方、広葉樹は平たく大きな葉を持つ樹木で、ケヤキ、ナラ、サクラなどがあります。
木材の基本特性
木材の品質を判断する際の重要な指標として、密度、含水率、強度があります。これらの数値は、木材の用途適性を判断する重要な要素となります。
鹿児島県のような高湿度地域では、含水率の管理が特に重要です。適切に乾燥された木材を選ぶことで、完成後の狂いや割れを防ぐことができます。
林野庁の統計によると、日本の人工林の約97%が針葉樹で構成されており、スギが44%、ヒノキが25%を占めています。これは、日本の気候と地形に針葉樹が適していることを示しています。
国産材と輸入材の徹底比較
住宅建築において、国産材と輸入材のどちらを選ぶかは、品質、コスト、環境負荷など多角的な検討が必要です。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
国産材の特徴とメリット
国産材の最大の特徴は、日本の気候に適した品質を持つことです。特に鹿児島県産のスギやヒノキは、地域の気候に適応して育っているため、施工後の狂いが少ないという利点があります。
輸入材の特徴とメリット
輸入材は、国産材では入手困難な大断面材や特殊な樹種が利用できる点が大きなメリットです。特に北欧材は品質の安定性が高く、集成材の原料として広く使用されています。
輸入材を使用する際は、日本の湿度環境への適応に時間がかかる場合があります。施工前の十分な養生期間を設けることが重要です。
地域別おすすめ木材
地域の気候特性に合わせた木材選びは、建物の長寿命化と住み心地の向上に直結します。霧島市・姶良市をはじめとする鹿児島県の気候に適した木材選択のポイントをご紹介します。
鹿児島の気候に適した木材
鹿児島県は温暖多湿な気候で、年間降水量が多く湿度も高い地域です。このような環境では、湿気に強く、防虫効果のある木材が適しています。
地元産の飫肥杉(おびすぎ)は、鹿児島・宮崎県境地域で育った優良材で、耐湿性と防虫効果に優れています。また、鹿児島県産ヒノキも、抗菌・防虫効果が高く、高湿度環境での使用に適しています。
用途別木材選択のポイント
「参照:林野庁」
鹿児島県では、地域材利用促進条例により、県産材の使用を推進しています。地域材を使用することで、輸送コストの削減、地域経済の活性化、そして何より地域の気候に適した品質の木材を使用できるメリットがあります。
鹿児島県では、県産材を使用した住宅建築に対して補助金制度があります。霧島市・姶良市でも独自の支援制度を設けている場合がありますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
木材選びは、住まいの品質と快適性を決める重要な要素です。国産材は地域の気候に適した品質と環境負荷の少なさが魅力であり、輸入材は豊富な選択肢とコストパフォーマンスが特徴です。
鹿児島県霧島市・姶良市のような高温多湿の地域では、調湿効果と耐湿性に優れた国産のスギやヒノキが特におすすめです。有限会社池澤工務店では、長年の経験と地域の特性を熟知した大工が、お客様のご要望に最適な木材選びをサポートいたします。
木材の特性を理解し、用途と予算に応じた適切な選択をすることで、長く愛される住まいを実現できます。木材選びでご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。






