
霧島市や姶良市で冬の寒さが厳しくなると、お風呂場の冷え込みが気になる方も多いのではないでしょうか。特に高齢のご家族がいらっしゃる場合、ヒートショックによる健康リスクが心配です。池澤工務店では、冬場も安心して入浴できる断熱性の高い浴室リフォームをご提案しています。この記事では、後悔しないお風呂リフォームの考え方と、ヒートショック対策に効果的な断熱リフォームの方法について詳しく解説いたします。
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有限会社池澤工務店(鹿児島県知事許可 第13083号)
1994年の創業以来、30年以上にわたり霧島市・姶良市を中心に新築工事やリフォーム工事を手がけてまいりました。戸建住宅のお風呂リフォームにおいては、200件以上の施工実績があり、特に冬場の寒さ対策や高齢者の安全性を考慮した断熱リフォームを得意としています。鹿児島の気候風土を熟知した施工で、お客さまの快適な住まいづくりをサポートしております。
なぜ冬のお風呂リフォームが重要なのか
ヒートショックによる健康リスク
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす健康被害のことです。厚生労働省の人口動態統計によると、令和4年には65歳以上の高齢者約5,824人が家庭の浴槽で亡くなっており、この数字は同年の交通事故死者数(2,154人)の2倍以上にのぼります。
特に12月から2月の冬季に事故が集中しており、暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動し、さらに熱いお湯に浸かることで血圧が急激に変動することが主な原因とされています。東京都健康長寿医療センター研究所の調査では、ヒートショック関連で年間約17,000人が急死したと推計されており、このうち約14,000人が高齢者であると報告されています。
霧島市・姶良市の高齢化と冬の気候特性

令和2年国勢調査によると、霧島市の高齢化率は28.0%で、鹿児島県内では比較的低い数値ですが、全国平均を上回る水準です。姶良市も同様に高齢化が進んでおり、今後さらに高齢者人口の増加が見込まれています。
鹿児島県は温暖な気候のイメージがありますが、実際には冬季の寒暖差が大きいのが特徴です。気象庁のデータによると、鹿児島市の1月・2月の平均気温は約9℃で、平均最低気温は5℃前後まで下がります。霧島市は内陸部に位置するため、冬の朝晩はさらに冷え込むことがあり、暖房を効かせたリビングと浴室との温度差が10℃以上になることも珍しくありません。
このような地域特性を考えると、霧島市・姶良市にお住まいの方、特に高齢のご家族がいらっしゃるご家庭では、冬場の浴室環境を見直すことが非常に重要です。
浴室断熱リフォームの基本的な考え方
温度差を生まない空間づくり
ヒートショックを防ぐ最も効果的な方法は、住宅内の温度差を小さくすることです。理想的には、リビング・脱衣所・浴室の温度差を5℃以内に抑えることが推奨されています。消費者庁の注意喚起によると、居間や脱衣所が18℃未満の住宅では入浴事故のリスクが高まるとされています。
断熱リフォームによって浴室の保温性能を高めることで、外気温の影響を受けにくくなり、少ない暖房で快適な温度を維持できるようになります。これは単に冬場の快適性が向上するだけでなく、長期的には光熱費の削減にもつながります。
断熱施工の優先順位
浴室の熱が最も逃げやすいのは窓です。冬場の暖房時には窓から約50〜60%の熱が損失すると言われています。そのため、まず窓の断熱化に取り組むことが効率的です。
次に重要なのが床・壁・天井の断熱です。特に在来工法のタイル張り浴室の場合、タイル自体が冷たく、外気温の影響を直接受けやすいため、断熱材の施工や最新のユニットバスへの交換が効果的です。
また、浴室だけでなく脱衣所の断熱も併せて行うことで、入浴前後の温度変化をより小さくできます。
効果的なお風呂リフォームの方法
最新ユニットバスへの交換

最も効果的な断熱リフォームは、最新のユニットバスへの交換です。現代のユニットバスは床・壁・天井すべてに高性能な断熱材が組み込まれており、浴槽自体も保温性に優れた素材が使用されています。
TOTOの「ほっカラリ床」やLIXILの「キレイサーモフロア」など、各メーカーが開発した断熱床は、冬でも素足で入った瞬間のヒヤッとした感触がなく、高齢者の方にも優しい仕様になっています。
在来工法のタイル張り浴室からユニットバスへの交換では、構造部分から断熱処理を施すことができ、劇的に保温性能が向上します。また、気密性も高まるため、浴室暖房の効きも良くなります。
窓の断熱化
既存の浴室窓の断熱性を高める方法として、内窓の設置や複層ガラスへの交換があります。内窓は既存の窓の内側にもう一つ窓を設置する方法で、施工が比較的簡単で1日で工事が完了します。
複層ガラス(ペアガラス)は、2枚のガラスの間に空気層を設けることで断熱性を高めたもので、結露の発生も抑えられます。また、ユニットバス交換時に窓を小さくしたり、位置を変更したりすることも検討できます。
先進的窓リノベ事業2025などの補助金制度を活用できる場合もありますので、リフォーム時には業者に確認されることをお勧めします。
浴室暖房乾燥機の設置
浴室暖房乾燥機は、入浴前に浴室を暖めておくことができる設備で、ヒートショック対策に非常に効果的です。一般的な浴室であれば、5分程度で快適な温度まで暖めることができます。
また、換気機能や乾燥機能も備えているため、雨の日の洗濯物干し場としても活用できます。ユニットバス交換時に一緒に設置すると工事費用を抑えられますが、既存の浴室に後付けすることも可能です。
リフォーム費用の目安と内訳
施工内容別の費用相場

浴室の断熱リフォーム費用は、施工内容や範囲によって大きく異なります。以下に一般的な費用目安を表にまとめました。
実際の費用は、現在の浴室の状態、選ぶ設備のグレード、建物の構造などによって変動します。また、脱衣所の断熱改修や床暖房の設置なども併せて行う場合は、別途費用が必要になります。
予算に応じて、まずは窓の断熱化や浴室暖房機の設置から始め、数年後に浴室全体のリフォームを行うという段階的な計画も可能です。池澤工務店では、お客さまのご予算とご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
霧島市・姶良市で地域密着の工務店に依頼するメリット
地域の気候に精通した施工
霧島市・姶良市で30年以上活動する池澤工務店では、鹿児島特有の気候風土を熟知しています。この地域は温暖なイメージがありますが、実際には冬季の寒暖差が大きく、また桜島の降灰や高温多湿な夏など、独特の環境条件があります。
こうした地域特性を理解した上で、最適な断熱材の選定や施工方法をご提案できるのが、地域密着型工務店の強みです。大手メーカーの画一的な提案ではなく、お客さまのお住まいの立地や向き、家族構成などを考慮したきめ細かな対応が可能です。
また、リフォーム後のアフターフォローも迅速に対応できます。何か不具合があった際にも、すぐに駆けつけられる距離にいることは大きな安心材料となります。
リフォーム時の注意点

換気性能の確保
断熱性能を高めると、浴室の気密性も向上します。これは保温性の面では良いことですが、適切な換気ができないとカビの発生リスクが高まります。
そのため、断熱リフォームを行う際は、換気扇の能力も確認し、必要に応じて高性能な換気扇への交換や浴室暖房乾燥機の設置を検討することをお勧めします。特に鹿児島は湿度が高い地域ですので、換気対策は重要です。
予算計画の立て方
浴室リフォームは決して安い買い物ではありません。しかし、ヒートショックによる健康被害を防ぎ、毎日の入浴を快適にするための投資と考えれば、その価値は十分にあります。
予算に限りがある場合は、優先順位をつけて段階的にリフォームを進めることも可能です。まずは最も効果的な窓の断熱化や浴室暖房機の設置から始め、数年後に浴室全体のリフォームを行うという計画も一つの方法です。
池澤工務店では、無料でお見積もりを作成し、お客さまのご予算に合わせた複数のプランをご提案いたします。お気軽にご相談ください。
まとめ
霧島市・姶良市で冬に後悔しないお風呂リフォームを実現するには、ヒートショック対策を考慮した断熱性能の向上が不可欠です。高齢化が進む地域において、家庭内の温度差を小さくすることは、ご家族の健康を守る重要な取り組みと言えます。
最新のユニットバスへの交換、窓の断熱化、浴室暖房乾燥機の設置など、複数の対策を組み合わせることで、冬でも快適に入浴できる環境を整えることができます。費用面では90万円から150万円程度が一般的な相場ですが、施工内容や選ぶ設備によって調整が可能です。
池澤工務店は、霧島市・姶良市で30年以上の実績を持ち、地域の気候特性を熟知した施工を行っております。お客さまのご予算やご要望に合わせた最適なプランをご提案し、安心して長く住み続けられる住まいづくりをお手伝いいたします。






