こんにちは。姶良市や霧島市で活動する有限会社池澤工務店です。
今回は屋根の葺き替え工事を行いましたのでご紹介します。
そろそろ屋根の劣化が気になるという方はぜひご覧ください。
屋根の葺き替え事例
屋根のメンテナンスには、既存の屋根材の上から新たな屋根材を施工する「カバー工法」と、今回のように劣化した屋根材を撤去する「葺き替え工事」があります。
今回は葺き替え工事の手順をご紹介します。
1.劣化した既存の屋根を撤去
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2.野地板を増し張り
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3.ルーフィング敷き(防水性・耐久性の高い最高品質の屋根下葺材、モラサン2号を使用。)
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4.屋根材設置(ケイミュー社のクァッドを採用。色はネオ・ブラック)
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5.屋根板金取り付け
おおまかにこのような手順になります。
カバー工法との大きな違いは、屋根材を撤去するので下地のメンテナンスも併せて行えることです。
既存の合板を剥がさずに新しいコロニアルを張ることもできますが、経年劣化による傷みが出ている場合には下地材の交換もおすすめしています。
また、工事をしていく中で雨樋も老朽化が進んでいることもわかりました。
耐久性的にはまだ使える状態ではありましたが「遅かれ早かれ交換の時期は来ます」とお伝えしたところ、追加で交換工事も合わせて行うことになりました。
雨樋工事の際は1階部分だけでなく、2階も併せて施工することをおすすめしています。将来的に2階を工事する際に再度足場工事が必要になるため、今回のように屋根工事と併せて施工する方がお得になります。
屋根のメンテナンスは定期的に!
梅雨やゲリラ豪雨、台風などこれから雨の多くなる季節がやってきます。
ご自宅の屋根の劣化が気になっている方はぜひお早めにメンテナンスをご検討ください。
また、劣化が進んでからのメンテナンスは大規模な工事を必要とするケースも多いです。定期的にメンテナンスをして、家を大切に守っていくことが重要です。
リフォームでお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。